木村秀雄先生のご逝去を悼み、謹んでご冥福をお祈り申し上げます - 2025/10/18

 木村秀雄先生が、去る10月11日にお亡くなりになりました。木村先生は、1992年に東京大学に着任され、2016年にご退職なさるまで、当文化人類学研究室をはじめ駒場の各所において、文化人類学やラテンアメリカ地域、さらにはスペイン語の研究と教育にご尽力なさいました。その間、ラテンアメリカ諸社会でのフィールドワークと現地言語分析に基づく精緻な神話の構造解明で数々の業績を挙げられたほか、クロード・レヴィ=ストロースの著作の翻訳事業にも中心的に携わられました。また、地域研究に関するスペイン語や英語による著作活動や国際的な場での成果発表を通じ、国内外の研究者との学術交流の促進にも大きく寄与されました。 さらに、本学初の大学院学術領域横断型プログラムである「人間の安全保障」プログラムを立ち上げ時から牽引され、多くの人材を育てられました。

 木村先生のご逝去の報に際し、本研究室一同、改めて木村先生の自由闊達で温厚なお人柄を思い返しつつ、深くお悔やみ申し上げますとともに、先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

東京大学文化人類学研究室

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